これからの医療、医師を取り巻く環境の変化

医師を取り巻く環境について

医師を取り巻く環境は大きく変化しています。国の社会保障費がかなり大きくなってきており、昔であればできた入院も今では難しくなってきています。最近の国の仕組みは、長期間入院した場合には診療報酬大幅に下がるような仕組みです。出来るだけ早く治療して早期に退院するようにしないと病院の経営も難しくなります。薬剤の環境も大幅に変わってきています。特許の切れた薬剤はジェネリック医薬品として処方されています。こちらの薬剤だと薬価もその他の薬と比べると安いので、経済的にもお得です。
最近ではインフォームドコンセントの考え方が広がっており、患者の医師に対する視点も厳しくなってきています。そのため質の良い医師でないと患者が来ない場合もあります。

精神科医を取り巻く環境

精神科の医療も様々な変化が起こっています。精神科は退院促進が進んでいない状況です。そのため一般の病院以上に長期間の入院には厳しくなっています。特に精神科の場合には、患者の状態が悪化した場合には医師も大怪我のリスクがあります。そのため一般病院の医師よりはかなりストレスがかかります。
その他の特徴として精神科の場合だと医師は精神保健福祉士に対して指示はできないとされています。一般病院の場合には医師は社会福祉士に対して指示ができますが、精神保健福祉士に対してはそれができないとされています。そのため精神科における医師と精神保健福祉士の関係は、一般病院の医師と社会福祉士との関係よりもかなり近い関係にあります。